我が愛機
         
メイン機
このパソコンを組んだのは、2010年。
この記事を書いたのも2011年が最初。

それから2年ほどはなんやかやと文章や画像を追加していましたが、本日(2017年9月)段階で考えると、相当古くなっており、パーツもほとんどいじっていないし、まあ早い話が性能を向上させようとかいうような気持ちもほとんど無くなっていますねえ(笑)。

ソフト的に変わったことは、OSが「Windows7」と「Windows10」のデュアルブートとなったことでしょうかね。
このページでは「メイン機」と「サブ機」と書いてあるんだが、「サブ機」はとっくに壊れて無くなっています。

まあ、最近の画像を少しだけ載せておきます。この数年間で購入しているものは外付けHDDと、その熱対策のためのUSBファンくらいです。その並べ方は乱雑なようですが、それぞれの筐体の通風孔の位置や特性を考えての配置となっています。ちなみに、外付けHDDはファンの風を当てる等の熱対策をやらないと、ものによっては内蔵(エアフローがきちんと管理されているもの)タイプのものに比べて温度が5 ~ 10℃も上昇するので、その寿命を考えると必要でしょう。
2017年現在、HDDの数は内蔵が3台、外付けが4台。




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PCケース
Thermaltake ElementT VK90001N2Z

寸 法 480×210×525 mm
重 量 6.95 kg
ファン
フロント    200 mm
リ  ア 120 mm
天  板 200 mm
ベ イ
5.25インチ 3
3.5インチ 1
3.5インチ内蔵 7
2.5インチ内蔵 1
電 源 無し
      
2010年11月 購入時価格 約10,000円

      
購入時の条件は、「28cmクラスのグラボが使えること」が第一。そして、そのグラボのために、できれば側面にもファンが欲しかった。しかし、予算は10,000円前後だったので、諦めた。よく行くショップに並んでいたものの中からこれを選択。ただ、CPUやマザーボードに関しては、購入前にある程度の情報収集を行なったのに、このケースに関してはほとんどやらなかった。後でいろいろと調べたら、もう少し私の希望に近いものがあったが、まあ、とりあえずは、これで満足です。

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C P U
Core i7 870

コア数 4
スレッド数 8
クロック周波数 2.93 GHz
(ターボブースト) 3.60 GHz
L3キャッシュ 8 MB
TDP 95 W
製造プロセス 45 nm
     
クアッドコアCPU。
     
16レーンのPCI Express 2.0ポートと2チャンネルのメモリーコントローラーの両方をCPU側に搭載したのが特徴。価格が約25,000円に下がり、購入ができるようになった。だいたい同時に発売された当初の「Core i7 860」と比べてみて、あの僅かな性能差での、あの大きな価格差はなんだったのかと言いたい。
個人的には、「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」にはあまり興味は無かったが、「ターボ・ブースト」で 3.60GHz というのに期待して購入。
2010年11月 購入時価格 約25,000円。

     
購入時点では「Sandy Bridge」はまだ登場していない。それでも、性能的には、十分満足している。地デジチューナーも使うし、ゲームもたまにやるが、だいたいのことはストレスなく行なえる。
     

「CINEBENCH R11.5」

CPUクーラー
CORSAIR CWCH50-1


    
メンテナンスフリーの水冷クーラー。
購入時価格 約10,000円。

リテール・クーラーでは、アイドル時でも室温より10℃以上高く、思った以上に冷えないので購入した。これを購入したとき、PCケースが少し大きめなものだったことを有難いと思った。ケースが小さいと、ホースがかなり硬いので、取り付けに苦労しただろう。
       
ちなみに、ラジエターをファンでサンドイッチにすることで、より冷却効果を高めることができるらしいということで、当初は私も二つの12cmファンでラジエターを挟んでいた。
しかし、その後、そのファンの故障に伴い新たに購入することになったのだが、同じ12cmファンでも風量93.96CFM・2000回転のものに交換し、ファンは1個だけにしてみた。 しかし、やっぱり思い直し、再びサンドイッチ化。「CINEBENCH R11.5」を実行中してみたが、4コア8スレッドをフルに100%稼動しているのに、室温15℃で、CPUのコア温度が、最高で40℃。このすばらしい冷却効果!
この水冷クーラーは、冷たい外気を吸気し、ラジエターを通過してパソコン内部に吐き出す。そのため、背面の吸気口には、マグネット式のメッシュフィルターを装着。
    
   
マザーボード
ASUS P7P55D-E
      
2010年11月の購入当時、マザーボード売れ筋№1のモデル。USB 3.0 をサポートしているのがありがたい。外付HDD等とのデータ移動速度が 2.0 とはだいぶ違う。電源フェーズ数も「12+2」なので、CPUの安定動作にも期待が持てると思い、購入そして、確かに安定しています。
     。
購入時価格 約15,000
円。
       
Intel P55チップセット採用
Core i7/i5/i3 CPUに対応
DDR3-2200/1600/1333/1066メモリに対応
x16スロット×2、x1スロット×3、PCIスロット×2
Serial ATA 6Gb/s、USB 3.0に対応
16 Hybrid Phase電源回路を採用
電  源
玄人志向 KRPW-P630W/85+

       
80PLUS BRONZE認証電源で、欲しかったプラグインタイプの電源。「+12V」重視で50Aのシングルレーンとなっている。欲を言えば直付けのEPS12V(4pin+4pin)のコードが、あと5cm長かったらよかった。本当にギリギリの長さだった。ビデオカードがハイエンド(購入時)なので、このくらいの出力は最低限必要だろう。
購入時価格 約8,000円。
    
出  力 630W(定格)/700W(ピーク)
ATX 20+4pin 1個(直付)
ATX / EPS 4pin+4pin 1個(直付)
DRIVE用 4pin 5個
Serial-ATA用 15pin 6個
PCI-EXPRESS用 6pin+2pin 1個(直付)
6pin 1個(直付)
6pin 2個
H D D
   
この項目について2017年に追記するとなると変更点も多いのだが、面倒くさいので、そのままにしておこう。
そのほうが個人的には懐かしい(笑)。
だから以下の記事は、現存するものもあるが、すでに無くなっているものもある。
WESTERN DIGITAL WD30EZRX [3TB SATA600]  1枚


    
私の場合は「SATA 600」ではなく、マザーボードの都合により、「SATA 300」での接続となっています。この回転数(5400rpm ?)と、このプラッタ密度(750GBプラッタ)では、速度はこんなもので、「SATA 300」でも十分お釣りがくる。
      
【3.0TB 導入記】
     
2012年1月に購入。
「データ用」ということで、ちょっと古めのマザーボード(ASUS P7P55D-E)でも大丈夫なはずだと購入。初めての 3.0TB で、もちろん「MBR」ではなく「GPT」です。
まず最初、想像はしていたが、「ディスクの管理」画面ではやはり「746 GB」と表示された。ここで選択肢は二つ。一つはそれまでの「AHCIモード」を「IDEモード」に変更する方法。二つ目は「AHCIモード」のままで、「ラピッド・ストレージ・テクノロジー」の最新版をインストールする方法。
ここで普通の人は「ラピッド・ストレージ・テクノロジー」となるのだろうが、私は「IDEモード」に変更してみた。しかも、他は何もさわらずに、単に「BIOS」での変更のみ。そんなことをして大丈夫なんだろうか? 
しかし、特に不都合もなくOSは再起動し、HDDも「2794 GB」と認識された。めでたしめでたしのはずだが …… その差は僅かとはいえ、せっかく「AHCI」が使えていたのに「IDE」では不満。そこで一度HDDが正しく認識された後、再び「BIOS」で「AHCI」に変更してみた。どうなるかと思いきや、意外にも容量は「2794 GB」のまま変わらない。なんだ、それで良いのかと思ったのだが、「ディスクの管理」の画面で容量の数値は上記の通り表示されているのだが、どうも表記はともかく「2.2 TB」しか認識されていないような気がする。
ということで、やはりIntelのサイトから「ラピッド・ストレージ・テクノロジー(バージョン 10.8.0.1003)」をダウンロードし、インストールした。

WESTERN DIGITAL WD20EARS 2枚



     
2010年秋に購入。「Serial ATA 」対応のHDDとしては初めて667GBプラッタを使った製品。この2TBのまったく同じHDDを2枚内蔵している。何のための大容量かというと、地デジやBlu-ray、H.264等のサイズの大きな動画の保存のため。
ストレージの速度にはさほどこだわりが無く、今のところ「SSD」の購入は考えていない。このHDDも 5400 rpm のものだが、とりあえずは、これでOK
     .
購入時価格 9,800円(1枚目)、7,900円(2枚目)


TOSHIBA DT01ACA200 1枚



TOSHIBA製のHDDっていうものもあったんですね。
2014年5月に購入。
回転数が 7200rpm なので、私のHDDの中で最も速い。
外付HDD「HDCA-UT2.0KB」 1台



      
外付の2TBHDD。2011年12月に購入。この少し前にタイで洪水被害が起こり、パソコンパーツその中でも特にHDDの価格が高騰した時期にあたる。購入価格は 12,600円。
「CrystalDiskInfo」でHDDの情報を見てみると、使われているHDDは『「WESTERN DIGITAL WD20EARX [2TB SATA600]』だということがわかる。HDDとしては「SATA600」の製品だが、それをUSB3.0で接続している。速度はこんなものでしょう。HDD自体がこのくらいの速度なんだから、接続やインターフェイスがボトルネックになっていないだけましだということだ。ちなみに、参考までに、USB2.0で接続すれば下のような速度になってしまう。USB3.0の効果は大きい。
     

外付HDD「HDCA-UT3.0KB」 1台


2TBの兄弟機である3TBのものも、2013年6月に購入した。そして中身はというと 「WD30EZRX-00DC0B0」 。おや、これは予想外だったが、プラッタは1TBのものだった。大容量プラッタのおかげで、回転数が 5,400rpm(非公開だが、おそらく …… )で、すでに700GBほど書き込んだ状態なのだが、速度計測の結果は私の所有するHDDの中では最も優秀なものになった。ただ、HDD温度は上がりやすい。もちろんファンレスの外付HDDなのだからそれは覚悟していたが、「HDCA-UT2.0KB」に比べても、アイドル時・ピーク時いずれも3℃ほど高くなる。使わない時は電源OFF。
Seagate ST3500418AS 1台




      
さらに、サブ機でも使っている500GBのHDDを「玄人志向 GW3.5AI-SU3/CS」というHDDケースに入れ、バックアップ用のHDDに設定している。USB 3.0 接続のため、上の画像でお分かりのように、USB接続でも速度は内蔵の「Serial ATA 3.0G」のものとほとんど変わらない。上の外付HDDよりも遅いのは、使い込んでいるHDD自体の問題。まあ、この速度で十分です。「SSD」利用者が見ると、「なんじゃ、こりゃ」という遅さなんだろうが。
メ モ リ
AD3U1333C4G9-2(4GB×4)


    
OSが 64bit のため4GB以上のメモリを認識可能なので、マザーボード対応最大の16GBとしている。
購入は2012年2月。メモリが底値という噂もあって、購入。
16GBで 6,200円!
オーバークロックはしないので、高級品は不要。
しかし、こんなに安くて良いんだろうか?
5年前は、当時の売れ筋の『DDR-2 800』が1GBのもので6,000円くらいだった。

ビデオカード
RH5870-E1GHW/HD/DP/G2
     
いやあ、「HD 5870」も安く買えるようになりました。2010年12月10日に22,000円で購入。上位機種が発売になり値下げを期待していたが、20,000円ちょっとで買えたのはラッキー。ボードの長さも26.5cmとこのビデオチップの製品では短め。4本のヒートパイプと銅板を組み込み放熱性を高めたGPUクーラーで、リファレンスカードより20%冷却性能を向上しているとのこと。
      
発色は、NIVIDIAに比べると、やはり美しい。
   
ただ、「ATI RADEON」シリーズ搭載のグラフィックスボードをHDMIでモニタに接続した際、黒枠が付いてdot by dotの表示ににならない場合があり、そのときは『Catalyst Control Center』で「スケーリングオプション」の変更を行うということをまったく知らず、最初のうちは初期不良かと思いました。
つうか、普通、知らんだろう。なんでそんな設定にしているのかようわからん。

     
プロセッサ ATI製 Radeon HD5870
コアクロック 850MHz
メモリ 1GB GDDR5 SDRAM 256bit
メモリクロック 4800 MHz
最大消費電力 188 W
出 力 HDMI×1
DVI ×2


     
3DMARK06のスコアは 19643
     
  
FINAL FANTASY XIV ベンチマーク
     


     
FINAL FANTASY XIV ベンチマークの結果は以下のとおり。
     
LOW 5977
HIGH 4710
     
Blu-rayドライブ
BUFFALO BRXL-16U3V
私のパソコンでは、これが最も新しいパーツだ。(2017年11月現在)

パソコンの「自作」に興味が無くなってから、パーツ類はメモリのように内蔵が必須のもの以外は「外付タイプ」のものの購入となっている。

最初に購入した2008年10月発売開始の「BR-H816SU2」は、現在主流のポータブルタイプのものではなく、据え置き型の大きなものだった。接続が「eSATA」で可能だったので、「USB2.0」接続よりも速度も速かった。ただし、この製品の発売開始後に登場した「BD-R XL(4層)」「BD-R XL(3層)」「BD-RE XL(3層)」等のメディアには対応していない。だが、「XL」を使う機会がまったく無い私にはそんなことは関係無かった。次に購入したのは2011年11月発売開始で、ポータブルタイプの「BRXL-PCW6U2-BK」なのだが、持ち運びをしない私には、この購入は失敗でしたね。購入当時は据え置き型の機種もまだそれなりに有ったのだが、価格がこちらの方が安いということで購入したのだが ……

まず、感じたことは「遅い」ということだ。速度は「BD-R」で6倍だった。USB2.0 接続タイプだから覚悟はしていたつもりだが、そんなに速くない8倍速ドライブとはいえ「BR-H816SU2」の eSATA接続のほうがやはり速い。Blu-rayのビデオ再生だけなら何の問題も無いが、「6倍」と「8倍」の差は意外に大きい。次に、これが一番の問題だったのだが、ポータブルタイプだからそうなるのだろうが、本体の重量が軽すぎた。「小型軽量化」は、ノートパソコンでの利用には良いだろうが、固定して利用するには、ディスクの出し入れ時にいちいち本体を指で支えなければならないというのはかなり面倒。また「本体の厚みの薄さ」を追求した結果だろうが、トレイにドライブをセットするのもカチッとするように指で固定させる必要がある。単に「置くだけ」のトレイのほうが、はるかに使いやすい。また、マウス操作で「取り出し」は使えるが、「トレイを閉じる」が使えない。パソコンから少し離れたところからワイヤレスで操作しているので、これが意外と面倒。

…… という経験を踏まえ …… 新たに購入するのは最初から据え置き型にするつもりだった。さらに言えば、これはある製品のサイトなのだが、このようにポータブルタイプのものは、電源を「USBバスパワー」利用、あるいはそれプラスBoostケーブル(これもUSBからの電源供給)併用としているものがほとんどなのだが、そういう状況で多くの製品が「別売でACアダプターもあるよ」としており、早い話が「電源はじゅうぶん確保できるかちょっと不安だよ」とメーカー自身も言っているのだ。そんなギリギリを狙ったこともしたくない。だから、絶対に据え置きタイプです(笑)。

ということで「BRXL-16U3V」を購入しました。
発売開始が2016年1月という製品。

BD-R(2層)  書き込み12倍、読み込み8倍
BD-R(1層) 書き込み16倍、読み込み12倍
こんな速度も、「内蔵タイプ」か「据え置きタイプ」じゃない限り無理ですからね。
テレビチューナー
GV-MVP/XZ2

    
フルハイビジョン最大15倍録画を実現するハードウェアトランスコード機能を搭載した、地上・BS・110度CSの3波デジタル放送対応のTVキャプチャー。15倍ではさすがに荒くぼやけた画質となり使おうとは思わないが、「3倍」「5倍」は地デジとして十分満足できる画質(個人の感想です)。「7倍」でもアナログ放送よりは良いかもしれない。しかし、使うのはそこまでかなあ。
また、その他の機能として、パソコンをサーバーとして、地上・BS・110度CSデジタルの放送中の番組視聴やパソコンに録画した番組の再生を、iPhone・iPadを使って行うことができるとか、録画した地上・BS・110度CSデジタル放送の番組を、PSP・SDカードにダビングして再生することも可能らしいが、iPhoneもiPadもさらには携帯すら持っていないから、それは関係ない。
         
インターフェイス USB2.0
TVキャプチャソフト mAgicTV GT
映像記録形式 MPEG2、MPEG4-AVC/H.264
映像ビットレート 

   ☆    BSデジタル    最大 24Mbps
地上デジタル 最大 約17MBps
トランスコード記録 約12Mbps~1Mbps

音声記録形式 MPEG-2 AAC
モ ニ タ
AQUOS LC-37ES50

     
液晶モニタというより、「テレビ」そのものです。
37インチフルハイビジョン。
ここにパソコンからHDMIで接続している。
2010年6月にこのテレビを買って以降、パソコンもこの大画面で使っている。
キーボードもマウスもワイヤレスなので、それらをテレビの前のテーブルに置けば、使い勝手はノートパソコンよりも上。画像もフルハイビジョンで鮮明だし、37インチは迫力が違う。これに慣れると、もう22インチには戻れない?

プリンタ
CANON PIXUS MG6730
2015年4月に購入。

私のプリンタの使用用途は ……
  ① 毎年の年賀状印刷
  ② レーベル印刷(義兄と自分用)
  ③ 両親への手紙(年に数回)
  ④ 写真印刷(家族用)

新たに購入するにあたってどの機種を選ぶかだが、機能としては今回も「レーベル印刷」は必須項目とした。また、どうせ買うなら、ちょっと贅沢かもしれないが、ときどき使いたいと思ったことがある「コピー」と「スキャナ」の機能もついている機種を選ぶことにした。そして、Canon にするか Epson にするかだが …… 履歴書や手紙はもちろん文字だし、年賀状もハガキの表は文字なので、文字印刷重視ということであれば「顔料インク」を使う機種ということになるのだが、やはり写真印刷も綺麗に行ないたい。そうすると、「染料インクのみ」か「顔料インクのみ」の選択を迫られる Epson ではなく、「染料インクと顔料インクの両方」の Canon とすることにした。

まず 『PIXUS MG5630』 だが、価格は最も安いが「レーベルプリント」機能が無いので、残念ながら却下。だから 『PIXUS MG7530』 と 『PIXUS MG6730』 の比較ということになるのだが、印刷品質にはまったく差が無く、2機種の違いは「タッチパネル」「有線LAN」、そしてスマホとの連携用の新機能である「PIXUSタッチ」ということになるのだが、そのいずれも私にはまったく不要なものなので、当然ながら価格の安い 『PIXUS MG6730』 で決まり。
LCD-AD222X

     
一応、パソコン専用のモニタもあります。
     
22型ワイドTFTカラー液晶
表示面積 473.8×296.1mm
最大表示解像度 1680×1050
視野角度 上下: 170° 左右: 178°
最大輝度 300cd/m2
コントラスト 1000:1
応答速度 5ms
入力信号端子 HDCP対応DVI-D 24pin
アナログRGB ミニD-sub15pin(セパレート同期信号)



以下のサブ機は ……
2017年現在、とっくに無くなっている(笑)。



サ ブ 機
PCケース
TOPSIDER-600F

    
寸 法 411×185×498 mm
重 量 7.50 kg(電源を含む)
ファン
フロント    120 mm
リ  ア 120 mm
天  板 無 し
ベ イ
5.25インチ 4
3.5インチ 1
3.5インチ内蔵 5
2.5インチ内蔵 無し
電 源 600W(後述)
     
購入時価格 約12,000円(もちろん、電源込み)
C P U
Core 2 Duo E7400

     
コア数 2
スレッド数 2
クロック周波数 280 GHz
(ターボブースト) そんなもん、あるか!
L2キャッシュ 3 MB
TDP 65 W
製造プロセス 45 nm
     
シングルコアの「Pentium 4 3.0GHz」から、デュアルコアCPUが欲しくなって購入したもの。購入時は「Core2 Duo E8500」も売っていたが、価格的に手が出なかった。ちなみに、このころは個人的にはクアッドコアにはあまり関心が無かった。まあ、通常の作業には、これでも十分。購入時価格 約12,000円
CPUクーラー
PLASMA 775SL

    
リテールクーラーが故障し、購入したCPUクーラーは『PLASMA 775SL』という製品。数年前(2011年現在で)の型で、ソケット「LGA 775」専用のもの。当然ながら、ショップも現在売れ筋マザーボードでは使えないものははやく売っちゃいたいわけで、当時7,000円くらいものが2,980円。まあ、妥当な価格でしょう。
     
固定は、バックパネルを使う方式です。
    
普通、純正のクーラーを他の市販品に交換する理由は、私が現行のパソコンでリテールクーラーに満足せず水冷クーラーを選択した理由のように、リテール品よりも強力な冷却効果を期待してのものだろう。だが、この交換は故障による交換であり、負荷の高い作業はこのパソコンでは行なう気が無いので、純正と同程度に冷えてくれれば、それでOKのつもり。でも、小さいとはいえこのファンの回転数は5400rpm!(もちろん可変) 
小さいながらも、頑張ってくれ、リテールクーラーよりはCPU温度はアイドル時で数度、負荷時なら7~8度ほどは低い。
騒音? 私のパソコン自作のモットーは、「静音よりも冷却」です。
マザーボード
ASUS P5Q PRO

    
LGA 775 のマザーボード。
電源フェーズ数は 8。
購入時価格 約15,000円
電  源
AP-600 GR(ケース付属)

    
ケース付属電源なので、安定性はやや不安。それでも600W電源でPCI-EXPRESS用(6pin+2pin)も2系統準備されており、ハイスペックマシンを組まない限り、まあまあ使える電源だと思う。購入時価格 0円(ケースに付属)
   
ATX 12V 4pin+4pin が2個も付いている理由がよくわからん。このケースでマルチCPUなんか組む?

    
最大出力 600 W
ATX メイン 20+4pin 1個
ATX 12V 4pin+4pin 2個
DRIVE用 4pin 5個
Serial-ATA用 15pin 5個
PCI-EXPRESS用 6pin+2pin 2個
H D D
WESTERN DIGITAL WD5000AAKX 1枚
以前は、データ用のHDDも 「Seagate ST3500320AS」 を使用していたが、「代替処理済みのセクタ数」 「代替処理保留中のセクタ数」 「回復不可能セクタ数」が要注意表示となったため、重要データのクラッシュは困るので、2012年8月に、これに交換。
    
サイズ : 3.5インチ
容量 : 500GB
インターフェイス : SATA3.0 6 Gb/s(マザーボードは、非対応)
回転数 : 7,200rpm
キャッシュ : 16MB
プラッタ容量 : 500GB
プラッタ : 1枚
Seagate ST3500418AS 1枚

    
    
「Serial ATA 3.0G」の500GB。これも1枚プラッタ。
7200 rpm のごく普通のHDDだが、サブ機にはこれで十分。ここにOSが入っている。
メ モ リ
DDR2-800(2GB×4)

     
8GBのメモリということで、OSが64bitだと思った方は、間違いです(笑)。OSが「Windows 7 64bit」のときに8GBに増設したが、その1ヵ月後、「Windows 7」は現在のメイン機に移ったので、元の「Vista 32bit」が入っている。ということは、この8GBの半分も認識できない。とりあえず、そのまま挿しているけれど …… 。
しかし、64bitなら、フルに活用できる。 …… ということで、 『Windows 8 Release Preview』 をインストールしてある。
ビデオカード
ELSA GLADIAC 796 GT V2 512MB

     
3DMARK06のスコアは 10021
     

     
プロセッサ NVIDIA GeForce? 9600 GT
コアクロック 650 MHz
シェーダークロック 1625 MHz
メモリ 512MB GDDR3 SDRAM 256bit
メモリクロック 1800 MHz
最大消費電力 95 W
出 力 HDMI出力機能
HDCPをサポート
2系統デュアルリンク DVI

Blu-rayドライブ
BRXL-PCW6U2-BK

    
USB 2.0 接続タイプの外付Blu-rayドライブ。
       
メイン機のドライブの発売が2008年10月なのに対して、このサブ機のドライブの発売が2011年11月。3年も新しい。普通はメイン機に高性能なものをつけるというスタンスなのだが、このドライブに関しては、逆になっている。理由は、このドライブが使いづらいから。早い話が、買って損した?
     
【BR-H816SU2との比較】
       
まず、遅い。USB 2.0 接続タイプだから覚悟はしていたつもりだが、旧製品の8倍速ドライブとはいえeSATA接続のほうがやはり速い。Blu-rayのビデオ再生だけなら何の問題も無いが、「6倍」と「8倍」の差は意外に大きい。
次に、本体の重量が軽すぎる。「小型軽量化」は、ノートパソコンでの利用には良いだろうが、固定して利用するには、ディスクの出し入れ時にいちいち本体を指で支えなければならないというのは面倒。また、「本体の厚みの薄さ」を追求した結果だろうが、トレイにドライブをセットするのもカチッとするように指で固定させる必要がある。単に「置くだけ」のトレイのほうが、やはり使いやすい。
また、マウス操作で「取り出し」は使えるが、「トレイを閉じる」が使えない。パソコンから少し離れたところからワイヤレスで操作しているので、これが意外と面倒。
     
一応、「新しい」ということで、優れた点もある。100GB超のデータを1枚のメディアに残せるブルーレイの新規格「BDXL」に対応しているというのがそのひとつ。Blu-ray 3Dに準拠したブルーレイディスクの再生にも対応している。
       
データ転送速度(最大)
   
BD-R XL(4層) 4倍
   BD-R XL(3層) 4倍

   
BD-RE XL(3層) ライト2倍、リード4倍
   BD-R (1層) (2層) 6倍
   BD-R (LTH)(1層) 6倍
   BD-RE (1層)(2層) ライト2倍、リード6倍
    BD-ROM(1層)(2層) リード6倍
    
付属ソフトウェア
   「CyberLink PowerDVD10 BD edition」
   「CyberLink Power2Go7」
   「CyberLink PowerBackup2」
   「CyberLink InstantBurn5」
テレビチューナー
GV-MVP/HS2

     
PC用テレビキャプチャとしては、もはや「骨董品」と言っても良いかもしれない。「●倍速録画」はできないし、対応も地デジのみ。まあ、それでもパソコンで地デジが見れて録画もBlu-rayへの書き込みもできるんだから、満足。最初はメイン機に挿していたが、新製品購入に伴いサブ機へ移植。
   
インターフェイス PCI-Exp
TVキャプチャソフト  mAgicTV Digital
映像記録形式 MPEG2(MP@HL)
映像ビットレート 最大約17Mbps
音声形式 MPEG-2 AAC